madras 100 styles

金城大学卒業後、銀行に就職し、その後テレビ局の受付で勤務。その後、大島商事に入社し、デザイナーとしての活動を始めました。現在は自身のブランド『YUIREVE（ユイレーブ）』の立ち上げ準備中です。

特許のサイズ測定で足にあったシューズを届けます

お父様が取得されたシューズのサイズ測定特許を活用した、自身のブランドの展開に力を注いでいる大島 唯さん。
「2006年に父が立ち上げた大島商事では、10年以上研究開発し考案した『靴サイズ測定技術』の特許をもとに、オーダーメイドシューズの製造販売システムの事業を行っています。今年３D足データをいかに加工するかという特許である『３D足データによるオーダー靴の製造方法特許』を取得し、この発明には私も名前を連ねています。今後は自身のブランド『YUIREVE』を立ち上げ、シューズを中心としたファッション全般のアイテムを取り扱っていきたいと思っています」と話す大島さんは、日本の職人の匠な技術を世界に発信することにも熱心に取り組んでいます。
「仕事では父と一緒に採寸などをレクチャーしに行くことが多いので、服装はスーツに準じたもので清潔感や上品さを心がけています。名古屋が誇る老舗企業のマドラスに、MOSSのオーダーシステムで大島商事の各種特許を活用していただいていることは本当に誇らしく感じています。世界恐慌や第二次世界大戦、オイルショック、東日本大震災など、この100年間にはさまざま大変なことがありましたが、マドラスが成長し続けているのは絶えず時代の変化に対応されてきた結果。次の100年に向けて、私も少しでも貢献させてもらえれば嬉しいです」

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