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FILE.022 株式会社赤坂維新號 取締役営業部長 鄭 彬さんAKIRA TEI

1978年生まれ。高校卒業後、アメリカの大学に留学し、卒業後ボストンのウエスティンホテルに勤務。帰国後、『つばめグリル』で調理やホールなどを担当し、その後、札幌のリゾート会社『加森観光』に転職。29歳の時に株式会社赤坂維新號に入社し、現在は営業部長を務めています。
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お客様目線の装いを心がけています

明治32年(1899年)に神田神保町で中国の食材や雑貨などを販売するお店を始めたのが維新號の始まり。創業者である鄭 余生さんのひ孫にあたる鄭 彬さんは現在、赤坂維新號の営業部長として、忙しい毎日を送っています。
「維新號の『號』の字は、本来雑貨屋さんに使う屋号。日本に留学していた孫文や魯迅、蒋介石などの著名人も、祖国の味を求めて維新號に来ていたそうです。アメリカでホテル&レストランのマネジメントやホスピタリティを学び、ウエスティンホテルではベルボーイも務めました。赤坂維新號に入社してからは、丸の内や二子玉川、赤坂のお店を経験したのちに、銀座新館の店長に就任しました」。お店の管理や営業などで毎日かなり歩き回る鄭さん。シューズ選びも、慎重です。
「お店に出る時はもちろん、営業で外回りをする時も常にスーツ姿で、黒子に徹することを心がけています。シューズのデザインは現場のTPOに合わせて決めていますね。長時間の立ち仕事なので、シューズ選びの大原則は自分の足に合うかということ。自分に合うシューズであれば同じものを何足かキープしておきます。維新號は120年を超えて伝統的な中国料理の味をブレる事なく守り続けてきました。マドラスも100年を超えてもその理念を守り続けていってほしいと思います」

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DMA101 BRN ¥19,800

マドラス製 新感覚ビジネスシューズ DMA101

ウイングチップデザインの新感覚ビジネスシューズ。独自開発した筒状のエアークッションをソール踵部分に内蔵し、靴内の空気循環させることで靴内の温度を一定程度に抑え、ムレにくく、快適な歩行を実現しています。ゴム製の靴紐を採用しているので、より快適な履き心地で、着脱もスムーズです。

Coordinating points

コーディネートのこだわりポイント
  • Point1

    あくまでお客様目線でビジネスウェアをセレクトしている鄭さん。少し明るい色目のスーツを着ていた時にお父様に叱られた経験があるとか。『フェレ』のネクタイなどグレーのワントーンで整えたアンダーステイトメントな装いが信条です。

  • Point2

    メモをとる機会が多いので、常にメモ帳が手放せませんが、サスティナブルな観点から不要紙を活用するように心がけているという鄭さん。時計はスマホと連動したアップルウォッチを愛用。

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