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FILE.011 銀座千疋屋 代表取締役社長 齋藤 充さんMITSURU SAITOU

1964年東京都生まれ。2002年に高級フルーツの専門店、銀座千疋屋4代目として代表取締役社長に就任。銀座通連合会の理事長も務めています。高校時代は山岳部に所属し、登山やスキーをはじめスポーツ全般をこなし、東京マラソンの常連ランナーです。
https://ginza-sembikiya.jp

老舗の伝統を守りながら新たな挑戦を!

明治27年(1894年)千疋屋総本店から暖簾分けして創業された銀座千疋屋。最上級の果物を扱う専門店の4代目である齋藤 充さんは、銀座の街のためにも尽力しています。
「大学時代に配送のアルバイトをして、現場の方たちとも仲良くなり、そのまま入社しました。銀座千疋屋は日本橋の室町にある千疋屋総本店と京橋千疋屋との3兄弟。大正2年にフルーツを食べられる食堂として日本初の『フルーツパーラー』というネーミングで開業したり、フルーツポンチを考案するなど、伝統を守りながらも挑新しいことに挑戦してきました」と話す齋藤さん。スポーツマンらしくいつも凛々しいスーツ姿です。
「銀座通連合会の理事長を務めている事もあり、多くの人と会うのでスーツでいることがほとんど。シューズは脱ぎ履きのしやすさを重視していて、ローファータイプを選ぶことが多いですね。創業当時からの“いいものを高く買って、高く売る”という信念を崩すことなく、今後は嗜好品というイメージが強い果物を、日常的に食べていただけるような啓蒙活動をしていきたいと考えています。企業として100年を超えるというのは並大抵なことではありません。マドラスさんも靴作りに対する信念を貫き、一緒に銀座を盛り上げていきましょう」

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私はこれを選びました

M413 BLACK ¥27,500

マドラス madras コインローファー M413

すっきりとしたフォルムのコインローファー。トゥの稜線を強調したシャープな木型を使用し、足入れを良くしています。アッパーには手塗り感のある染色を施したキップ素材を使用し、アンティッククリームで美しい仕上げを施しています。

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コーディネートのこだわりポイント
  • Point1

    メガネがトレードマークの齋藤さん。昔から『アランミクリ』のメガネを愛用しています。レーシック手術をしているので実は視力は正常で、メガネの必要性はないのですが、度を入れずに着用しています。

  • Point2

    歩数はもちろん心拍数やカロリー消費量が計測できる『Apple Watch』は欠かせない存在という齋藤さん。スーツの時はメタルバンド、マラソンの時はラバーバンドに変えて常に装着しています。

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